ヤリチンの男なら誰もが夢見る一夫多妻制。
僕もできることなら奥さんは何人も欲しいです。
ただし女性は一夫多妻を嫌がります。
旧石器時代の本能で、夫のリソースを他の女、他の女の子供に分け与えるのはリスクだからです。
しかし好きな人ができたからと言って、女性を順位づけて下位の人と別れるのは辛いもの。
一人一人みんな好きなのに、別れないといけないっておかしいですよね。
大丈夫。希望はまだあります。
一夫多妻を実現されている家庭は日本にもありました。
今回は、恋愛工学生なら誰もが夢見る「一夫多妻制」についてです。
目次
実際に日本で一夫多妻を営んでいる家庭
戸籍上は独身
現に今の日本で、西山さんという方が、一夫多妻を実現されています。
西山さんの奥さんは二人。
婚姻届は出しておらず、戸籍上三人は独身のままらしいです。
日本では重婚は認められていないので、独身で結婚生活を送るしか方法はないのですね。
下の引用が、二人の奥さんを好きになったいきさつです。
ところが結婚して半年ほど経ったときに、別の人のことも好きになってしまったことに気づいたんです。それが、僕の事務所のアシスタントをしていた裕子さんでした。
これ、男なら誰でもあることですよね。
超わかる。笑
というか好きな人が一人ってよくわからない。
そもそも男はクラスの可愛い子はみんな好きだったはず。
どうやって一人目の奥さん打ち明けたのか
3ヶ月ほど本気で悩んだ結果、このままだとゆかりさんにも失礼だし、自分を隠していても何も始まらないと思ったので、正直にゆかりさんに打ち明けることにしました。
「裕子さんのことも好きになっている自分がいます」「これが本当の僕です」と。
既に結婚している奥さんに言うのが、一番のハードルになるでしょう。
よほどの信頼関係を築けていないと無理な感じ。
普通なら奥さんガチギレですよ。
西山家は、奥さんが夫の幸せを願っている感じ(信頼関係)が伝わってきます。
それに「この人何言っても聞かないから..」感もあります。笑
付き合い当初から、「何を言いだすかわからない人」ってキャラで売り出していかなときついですね。
もちろんかなりの食いつきがあるのは前提です。
妊娠させてから打ち明けている
西山さんのポイントは、妊娠させてから言っていることです。
意図せずかはわかりませんが、奥さんはもう後に引けない状態で、申告されているわけです。
一人で育てるなんて不安に決まってますし。
「他に好きな人ができた」だけだと不倫ですが、西山さんの場合、「でもお前も好きだ!」と言っています。
奥さんももうわけがわかんない感じですね。笑
やばいキャラで自分を売り、高い食いつきをキープしつつ、妊娠させてから正直に言う
これがポイントかもしれません。

女性が一夫多妻を嫌う理由
旧石器時代の本能
西山さんの事例はあるにせよ、基本的に女性は一夫多妻をめちゃめちゃ嫌います。
それは旧石器時代の本能のせいです。
当時は農業やお金の時代ではないので、資源をストックすることはできません。
そうなると、持てる優秀な男でも、せいぜい2〜3倍の資源(食料)しか持てないのです。
2〜3倍の食料では、他の女に分け与えるには少なすぎます。
よって一夫多妻にすると一族が破綻する可能性が高まるのです。
だから女性は、自分一人だけを好きになってもらうことを好みます。
現代でアラブで一夫多妻が成り立つのは、「お金」のおかげで優秀な人は一般人より資源が何千倍も持てるからです。
子育てに時間がかかる生物は、一夫一妻が多い
オスは精子を撒き散らすだけで生殖は終わりです。
だからオスの戦略はできるだけいろんな人とセックスすることにあります。
しかし子育て期間が長い生物のメスは、Good dudの素質(誠実性、協調性)を持ったオスを求める傾向が強いです。
人間も子育て期間が長い動物に当てはまります。
オスがいないと子供を成人まで育てられないからです。
だからメスは、オスに対し、自分への誠実さや協力的な態度を求めるのです。
だけど、ヤリチンの遺伝子も欲しい。
でも自分に対しての誠実性も大事。
人間のメスはこのはざまでせめぎあっています。笑
どちらにせよ、自分に対して誠実性がないオスに対し、魅力を感じないのは事実です。
メスは浮気されることに痛みをできるようにできているのです。

一夫多妻は経済合理だが、実現は難しい
一夫多妻は経済的にもかなり合理的です。
カレーを三人作るのも六人作るのも労力はさほど変わりません。
一人の奥さんが料理を作れば、もう一人の奥さんは掃除ができるわけです。
世帯数を増やすより、家族の人数を増やす方が経済的には合理的です。
しかし、西山さんのように、合意のもと一夫多妻を実現するのはかなり難しいでしょう。
世の中には黙って浮気をしている人はたくさんいます。
それでも合意のもと、男にとって一夫多妻を営むのは最高の幸せでしょうね。
一夫多妻は基本的に女性には受け入れらないものとして認識し、劣勢の状態から始めるしかありません。
現に実践されている方がいるので不可能ではないということです。
諦めるにはまだ早いかもしれません。
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