恋愛工学では非モテコミットは揶揄の対象です。
一人の女の子のことを考えるのは悪手であり、それは失敗パターンだと。
みんな頭ではわかっています。
しかしやめられない非モテコミット。
なぜなら非モテコミットは自然現象だから。
進化心理学的に、非モテコミットは起こるようになっています。
だから非モテの方々も、非モテコミットをしてしまう自分を責める必要はありません。
仕方のないことなのです。
今回は非モテコミットは自然現象であるという話と、その解決策を紹介します。
解決策は、いつも言っている通り、他に女を作ること。
コミット先の分散させることです。
⇒【非モテコミットとは】
非モテコミットは進化心理学的に必ず起こる
非モテコミットは進化心理学的に必ず起こる現象です。
決して僕らの非モテ度が強いが強いわけではなく、普通にしていたら起きてしまうものなのです。
ここでいう非モテコミットとは、一人の女性のことが頭から離れない状態としましょう。
・LINEが来るかどうかいちいち気になる。
・一つ一つの言動でビクビクする。
・もうその人以外のことを考えられない。
これらの症状は起きて当たり前。
全ては進化の過程で子孫を残すために残ってきた性質なのです。

恋をすると、好きな人が頭から離れない理由
なぜ一人の人のことが頭から離れなくなるのか。
それはズバリ子孫を残すためです。
子孫を残すためには、好きになった一人に夢中になり、その人のことばかりを考えるようになればいいのです。
進化心理学的に言えば、そういった性質を持った種の方が異性と結ばれ、子孫を残しやすかったというわけです。
確かに色んなものに興味が向き、女に全く興味のない男よりも、女のことで頭がいっぱいになり、なんとかして獲得しようとする男の方が、生殖機会は多いでしょう。
恋をすると人間は盲目になる
いわゆる「恋をすると盲目になる」というのは誰しもに実際起きている現象です。
盲目になって、その人の悪いところもよく見えたり、その人以外どうでもよくなるのは、全て子孫を残すためな訳です。
だから、好きな人が頭から離れないのは仕方ありません。
全てはもともとプログラムされていることなのです。
これは男に限った話ではありません。
実際に女性を対象に行われたアンケートでも、恋をすると好きな人のことを四六時中考えてしまうという回答は多いのです。
人間は恋をすると盲目になるからこそ、ここまで繁栄してこれたのです。
非モテコミットがいけない理由
子孫を残すために有効だった、恋の盲目作用(非モテコミット)ですが、なぜ恋愛工学的にはご法度なのか。
それは女の子は非モテが大嫌いだからです。
非モテコミットというか、女の子のことを一生懸命考えること自体は悪くありません。
問題はそれで非モテがバレてしまうことにあります。
過度な気遣いや優しさ、距離感を誤った接し方に、女の子は困惑します。
「こいつ、私にこんなになびくなんて、全然モテない男なのでは..?」
非モテと判断されたら、それはもうただのキモい男でしかありません。
だから問題は非モテコミット自体にあるのではなく、非モテがバレることにあるのです。
実際女の子は自分が好きな相手から優しくされることは超喜びます。
長期的な関係を築くために、実際優しく気を使うことは必須です。

非モテコミットは不可避と理解し、対処する
非モテコミットはコミットは進化心理学的に必ず起きてしまうもの。
では、僕らはそれとどう向き合えばいいか。
よくない方法は、
「なんで非モテコミットしているんだ俺!他のことを考えろ!」
これです。
無理やり自分の感情や考えを変えるのは無理です。ストレスが溜まります。
「考えるな!」と考えている時点で、女の子のことを考えています。
解決策は、複数の女性と関係を持つことです。
非モテコミットを分散させるのです。
マインドを変える必要はありません。というか無理です。
複数の女と関わることで、自然と余裕が生まれ、勝手に非モテコミットしなくなります。
目の前にある問題は、問題として認めて、何かツールを使って解決するのが一番。
複数の女と関わって余裕が生まれたのなら、大好きな子に非モテコミットしても問題ないでしょう。
ただし厳密に言えば、非モテコミットではなく、相手の立場に立った優しさでないといけません。
僕らは、大好きな本命の女性を幸せにするためにも、色んな女性を愛す必要があるのです。
⇒【彼女をキープする方法】
⇒【非モテコミットを治す方法】
参考図書